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2014年12月05日

●気遣い

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「気を遣う」という事についてのお話になりました。なんでもこのお客様は自社のスタッフや協力会社に対して「気が利く人になれ」と常々言っているそうです。何故ならばお客様はそういう姿勢をきちんと「見抜く」からです。気を遣っていればそういう部分にもきちんと気が付いてもらえますし、逆に気が遣えないと印象も悪くなります。

そしてこれは、社内も社外も全てのスタッフで共通意識を持っておく必要があります。1人でも意識が共有できていないと、それだけでお客様は幻滅してしまいます。たった1人の態度が、そういう会社の姿勢と捉えられてしまうんですね。だから、意識レベルを統一するという事が一番重要になります。


そしてその後にお伺いしたお客様のところでは、この「気遣い」の体験もしました。こちらの会社は本当に素晴らしい社員教育をされていて、全社員に「お客様重視」の意識が刷り込まれています。挨拶はもちろん、全ての社員が気持ちのよい接客をされるんですね。

で、今日は違う場所(違う建物)での打ち合わせになりましたので、案内してもらうために一度いつもの打ち合わせ場所を出て担当者を待っていたんです。そしたらそこに違う社員の方が通りかかりまして、「どうされました?」「ご用件を承ります」と声をかけてくれたんですね。こういうのは普段から意識が共有できていないと、なかなかできません。

相手が「気を遣っている」というのはすぐに伝わります。だからこそどんどん気を遣い、気を利かすべきだと思います。そしてそれこそが「思いやり」の心に繋がるものだと思います。





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