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2014年08月20日

●岡目八目

当事者というのはなかなか自分の事が見えません。第三者の方が客観的に見る事ができるというか、その業界に染まらないアドバイスができたりもします。

その業界に長くいると、その業界の事だけしか見えなくなってきます。デファクトスタンダードがその業界の基準になってしまったり、伝える言葉もその業界を前提としたものになってしまいがちです。


でもやっぱり「客観的な視点」って重要で、第三者による的確なアドバイスや指摘なんてのにも耳を傾ける必要があります。じゃないと、情勢や時流をつかめなかったり、見当違いの考えに捉われてしまったり、今は必要ないものにこだわり続けてしまったりもします。

弊社が毎月お客様のところにご訪問して打ち合わせするのには、実はそういう意味も大きいんです。小さなアドバイスかもしれませんが、その業界に染まらない第三者からの指摘は少しながらも参考にして頂けると思っています。

「専門に特化する」という事は非常に大切な事ですけど染まりすぎると見えなくなるものもありますので、たまには外の空気を入れると見えなかったものが見えてきたりもすると思います。





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