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2014年06月24日

●ドメインとサーバー

本日お伺いした新規のお客様のところで、ドメインとサーバーについてのお話になりました。プロバイダとの違いがよくわからないという感じでしたが、確かに一般の方にはわかりにくい概念かもしれません。

簡単に説明すると、プロバイダっていうのは回線業者です。いわゆるネットに接続するために必要な契約ですね。パソコンなどでホームページを見たりメールを使ったりしたければ、必要不可欠なものになります。(一部例外もありますけど、わかりにくくなるのでそれは置いといて…。)


ドメインっていうのは、ネット上の社名や屋号のようなものと捉えるとわかりやすいかもしれません。(弊社で言うと、folksworks.comがドメインにあたります。)ドメインは会社やお店の場合は積極的に使う事が多いですが、個人の方ではあまり使わないかもしれません。

で、このドメインは「ネット上の住所」とも言えるのですが、例えば「folksworks.com」でアクセスしてきた時にどこを参照すればいいかという問題が残ります。そこで出てくるのがサーバーです。サーバーとは、ネット上にある仮想スペースとでも思って下さい。この仮想スペースを借りて、ホームページやメールのデータを置けるようにするわけです。(これがレンタルサーバーの役割です。)

あとは、ドメインとサーバーを紐付けしてやれば…つまり、「folksworks.com」でアクセスしてきたら、ここのサーバーを見に行きなさいというような設定をしてあげれば、取得したドメインが使えるようになりホームページを公開したりドメインメール(ドメインを使ったメールアドレス)を使えるようになるわけです。契約によっては複数のメールアドレスを持てたりもします。

で、話は戻って「ドメインは会社やお店の場合は積極的に使う事が多い」という話ですが、これは何故かと言うと「信頼性」と「認知性」が高まるからです。プロバイダから提供される「無料スペースで運営している片手間のようなお店」と「独自ドメインを取得してしっかりと運営しているお店」と、どちらで買い物をしたいと思うか…これが信頼性の部分です。

又、プロバイダから提供される無料スペースは、「http://www.abc.purobaida.com/~abc」のように長ったらしいURLになります。しかも、お店や商品に全く関係の無い文字の羅列になりますので、覚えてもらえる事はまずありません。名刺や会社パンフレットに記載があっても、慣れていない人だと打ち間違えて辿り着いてさえもらえません。(特に ~ が打てないようです。)だから覚えてもらいやすい、認知性の高いアドレス(ドメイン)を持つという事も重要なんですね。

この他にもブランディングで使えるとか、プロバイダを変更してもそのまま使えるとか、短いURLが手に入るとか、若干SEOでも有利だとか、細かいメリットはたくさんありますので、ビジネスとしてホームページを公開するのであれば取らない手はありません。

ホームページを運営して行く上では、「戦略的にドメインを使って行く」ということも大事な視点です。でもよくわからないという人もいると思いますので、そういった事も含めて今後わかりやすく説明していければと思います。





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