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2014年05月21日

●生き残るためには

「消費税増税後、消費が鈍っている」とよく言われます。まぁ当然といえば当然ですし、僕自身もそういう感覚を受けたりもします。ただ、消費者は「使うところではお金を使っている」と思うんですよね。

企業活動としては二極化というか、もろに影響を受けている会社とそれほど影響を受けていない会社にはっきり分かれているんじゃないかと思います。


消費者はお金を使うのを渋っているんじゃなくて、お金を使うところをより見極めるようになったんだと思うんです。必要なものにはお金を使いますので、その際に絶対失敗をしないようにより選別の目が厳しくなっているんですね。だから、今こそ「選ばれる」ような努力をし続けなくてはいけないんです。

要はいかに選択肢に残るかという部分であり、いかに選択肢に残り続けるかっていう部分です。もっと言えば、いかに選択を独り占めできるかって部分です。

いわゆる「付加価値」の追求になるとは思うんですが、そこにしか売っていないとか商品で差別できるならまだいい方で、商品で差別できないんであれば違う付加価値を別な部分に求めなくてはいけません。「ここで買いたい」と思わせるような何かを用意しなければいけないんですね。

「選ばれる」会社というのは、景気も増税も関係ありません。そりゃ多少の影響は受けるでしょうけど、船が転覆するほどの影響は受けません。「選ばれる」ためにはいろいろな要素がありますが、一番簡単に出来るのが「付加価値の追求」です。USPにも繋がる部分ですので、是非力を入れて行くといいですね。





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