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2014年04月24日

●出る杭

会社の中で上を目指そうと思うと、バランス感覚が一番大事になります。処世術や根回し、数の論理なんかが必要になる時もありますし、何より「異端」であってはいけません。能力があるという事はもちろんですが、それを振りかざすだけではダメなんですね。

逆に起業家は、不思議と尖っている人が多いです。まぁ会社の枠に収まりきれないから起業する方なんかも多いので、当然といえば当然かもしれません。そういう意味ではクセのある人が多いのも起業家の特徴です。


ただ尖りすぎると、当然まわりに叩かれます。出る杭は打たれるのと同様に、あまりにもスタンダードから突出しすぎていたり、受け入れるのが難しいほど新しい試みであったりすると目を付けられます。今までの枠組みから抜け出せなかったり、既得権益を守ろうとする人が絶対にいるからです。

でも起業家は尖っていていいと思うんですよね。ものすごくエッジをきかせたっていいと思うんです。それが武器になるし、叩かれたってそれをはねのける意気込みがあればいいんです。叩かれてもへこまず、叩かれる事を見越して尖り続ければいいんですね。

結局は自分を信じられるかどうかです。自分を信じられれば、それが尖り続ける「自信」となります。尖り方には気をつけなければいけませんが、それでも尖っていた方が起業家は光ると思います。





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