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2014年04月18日

●生きる意味

人の生きる意味とは何か…こんな壮大な問いに対し、最近思っている事があります。それは「人は我を捨てる事を最終目的として生きている」のではないかという事です。

「我」とは自分の事です。要は、自分の事よりも他人の事を先に考える、自分よりも他人を優先し、自分よりも他人を思いやれるようになる事が人生の目的なんじゃないかと思うんです。


もちろん「幸せになる」というのも目標の一つだと思います。人によっては、お金を儲けたり名誉を得る事が幸せだと感じる人もいるかもしれませんが、それは単なる「欲」だと思います。それよりも、他人の役に立ち他人に喜ばれる方が本当の幸せを得られるのではないでしょうか?(これは恕や仁にも繋がる話だと思います。)

そしてこういう「想い」を子孫に伝えて行くのも、人生の目的のような気がします。親が子にそういう姿を見せる事によって想いを先の代まで脈々と受け継いで行く…そういう想いの連鎖を繋げて行く事も人の使命であるような気がします。人は生きられる時間が決まっているのですから、その間に出来る事も知れています。でも、想いを繋げていけば大きな事も成し遂げられます。そういう意味でも「繋げる」ということは大事なんじゃないかと思います。

僕なんかも我が強い方なんで、我を捨てるにはすごい時間がかかりそうです。でもなんとか生きている間にはできるよう、心を磨いていきたいと思います。





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