トップ >> SEO/SEM >> 不変

2013年10月15日

●不変

9/26にGoogleの新アルゴリズム「ハミングバード」が導入されました。ハミングバードの導入により会話型検索の質が上がったとされていますが、スマホなどの普及による「音声検索」に重きを置いてきた印象ですね…。

まぁそれだけでもなく、Googleの検索アルゴリズム自体の能力がかなり向上したような印象を受けます。ページ解析の質が向上したと言うか、検索キーワードに込められた背景を読み取れるようになってきたみたいです。結果、「検索の意図」を理解して検索結果を返してくれるようになりましたね。(関連キーワードの認識率も上がったみたいです。)


まぁハミングバードの導入ではそれほど混乱はなかったんですが、10/4に実行されたペンギンアップデート2.1では順位変動が大きく出ているところもあるみたいです。まぁペンギンアップデートでは「SEO目的の悪質なリンクの排除」という事を大きな目的にしていますので、弊社のお客様には関係ないですけどね…。

ペンギンアップデートに限りませんが、Googleの検索アルゴリズムの向上は「悪質なSEO対策」との戦いの歴史です。それに加えて「検索スパム」との戦いの歴史と言うか、いかに利用者に良質な検索結果を返せるかどうかというのがGoogleのミッションなわけなんですよね。

そういう事を理解していれば、「とにかく順位を上げる事だけに注力していてはGoogleのアップデートで右往左往する」事がわかってくるはずです。そして、上位表示ももちろん重要ですけど、それだけでは意味がない事にも気づくはずです。反応をとって売り上げを上げていかなければ、いかに順位が上でも意味はありません。

細かいSEO対策の方法は時代の推移と共に変化していますが、その王道とも言える部分は不変です。小手先だけの対策なんて振り回されるだけの要因でしかありませんよ。





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(ネットと消費税) 次の記事(情報隔離)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/2655

コメントする