トップ >> 想いを語るコラム >> 勉学が道を開く

2013年09月30日

●勉学が道を開く

学校で勉強した事を社会に出てから使うかどうかと言いますと…まぁあまり使わないですね。^_^; 基礎的なものは別として数学の微分積分とか、より専門的になればなるほど使わなくなります。化学とか物理なんかもその傾向が強いですね。(そういう方面に進めばもちろん使いますが…。)

極論を言ってしまえば、足し算引き算だって電卓があれば事足りてしまいます。なので別に学校の勉強が出来なくたって、もっと大切なもの…例えばその時にしか出来ない経験をするとか友達を作るとか、集団行動による協調性とか忍耐力とか、そういうものを学校では学べばいいと思っています。


ただ、じゃあ勉強はしなくてもいいかと言えばそうではなくて、勉強の「中身」よりも「取り組む姿勢」が大事なんじゃないかと思っています。義務教育程度の勉強が我慢できない人は、社会に出たって何にも我慢できませんよ。社会なんかは我慢の連続です。そこで「負けるか」と自分を奮い立たせられる人だけが成長できるので、嫌な事でも一生懸命になれるかどうか、苦しみの中から楽しみを見出せるかどうかってことも大事になります。(なので学校はそういう能力を磨く場とも言えるかもしれません。)

あと、学校の勉強そのもの自体は社会に出て役に立たないかもしれないですけど、将来「自分がなりたいもの」が見つかった時に、しっかりと勉強をしていればそこに至るための道が開けたりします。もしくは、なりたいものが決まっていないとしても、勉強をしっかりしていれば自分の選べる道=人生の選択肢が増えるんですね。

そういう意味では「自分の将来のため」に勉強しておくべきなんです。楽しい未来、なりたい未来を実現するために、基礎固めをしておくべきなんです。将来役に立つかどうかなんて打算的な考え方はする必要はありません。勉強をしておけば、必ず自分のためになります。将来を真剣に考えた時に少しでも選択肢が多くなるよう、まずは勉強という手段を用いて自分の「基礎」を作っておくべきだと思います。





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(in Logo) 次の記事(ターゲットの層)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/2645

コメントする