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2013年09月13日

●男と女

先日お打ち合わせしたお客様とは、「男女の能力」についてのお話になりました。こちらの会社では、「男性社員」と「女性社員」を組み合わせてお客様対応をさせているそうです。

こうする事により男性のお客様にも女性のお客様にも対応しやすくなるのはもちろんなのですが、根本にあるのは男女の能力差をそれぞれが埋めるという考え方からのようです。


男性はどうしても視野が狭くなると言うか、1つの方向を目指すとそれしか見えなくなるような側面があるようです。猪突猛進と言えば聞こえはいいんですが、考えが浅かったり大のためには小を捨ててしまうような事もあるみたいです。

対して、女性は細かい気配りが上手と言うか、お客様に対してあたりが優しいだけでなく、とにかく気がつく点が多いようです。一言で言えば男性は細かい事を「気にしない」、女性は細かい事も気にする…というかどんな事でも「見落とさない」ようです。

それでも男性社員の意見に安心感を覚えるお客様も多いようで、「男にも女にも長所短所はあるわけだから、それならばペアにしてしまえ」というのがこの会社の考え方のようです。これはかなり理に適っていると思います。ちなみにこの会社では、「女性社員の比率を上げて男女比が50:50くらいを目指したい」と言っていましたが、実に良い取り組みですよね。是非実現して欲しいと思います。

この世には「男」と「女」しかいません。どちらにも優れている点はあるし、それぞれに弱い面もあります。でもこれは、「お互いがお互いを助ける」ようにできているためなんじゃないかなと思います。そもそもが「男」と「女」で分けて話をすること自体がナンセンスなんですが、全ての人が「人」と「人」として助け合えるような世の中になるといいですね。





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