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2013年04月08日

●パートナー関係

今現在制作を進めているホームページのお客様は、今回のリニューアルで顧客層の変換も狙っています。今までは下請けというか対等な関係でないお客様からの依頼も多かったようですが、これからはそういうお客様ではなく「対等な立場」…いわゆるパートナーとしてきちんと扱ってもらえるようなお客様を増やして行きたいとの事でした。

カスタマーファイヤー理論でも書いていますが、お客様は神様ではありません。ましてや、強い立場を利用していいように扱おうとしている人なんかとは、付き合うべきではありません。


企業側とお客様というのは対等な立場であるべきなんです。1つの商品を売るだけでも、企業側は「買ってくれてありがとう」という気持ちを持つべきだし、お客様も「売ってくれてありがとう」という気持ちを持つべきなんですよね。「売ってやった」「買ってやった」という関係では、必ず問題が発生します。

特にサービスの提供業務なんかでは、お客様って「お客様」でもありますがビジネスの「パートナー」でもあるはずなんです。パートナーという事は片方だけでは成り立ちませんから、相手の事をしっかりと考えなければいけません。一人勝ちでもダメだし、自分だけ良ければいいという考え方ではダメです。相手をそれぞれが思いやってWin-Winの関係が築けていないと長続きしませんし、いびつなビジネスの形態になってしまいます。

企業側とお客様で良好な関係が築けていると、双方に利益が発生しますし、双方が成長する事が出来ます。こういう「パートナー」関係の構築を全てのお客様で結ぶ事は難しいかもしれませんが、意識としては常に持っておく必要があります。





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