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2013年02月04日

●プレップ法

先日「よくあるご質問でページボリュームを増やすことも大事」という記事を書きました。しかも、回答は「わかりやすく」書く事が重要という話をしましたが、わかりやすく書く方法が1つあります。それは、プレップ(PREP)法を用いた書き方…。

これはどういう書き方かと言いますと…「結論を先に持ってくる」書き方なんです。答えを先に述べてから、その説明に入る書き方ですね。


PREP法とは「POINT」「REASON」「EXAMPLE」「POINT」の頭文字をとったものです。最初の「POINT(導入結論)」でまず結論を延べ、次の「REASON(理由)」でその説明をします。「EXAMPLE(具体例)」で具体的な話を出して、「POINT(最終結論)」で最終的な結論へと導くわけです。もちろん最初の結論と最後の結論は内容的に一致している必要があります。(じゃないと先に述べる意味がありませんよね?)

もちろん、先に説明を入れておいてから最終結論に結び付ける方法もありますよ。でもそれは(読みやすさという意味合いでは)少しテクニックが必要なので、まずは結論ありきの回答を作ってみるのがいいと思います。まぁ慣れないと余計分かり難くなる可能性もありますので、何度も推敲を繰り返すことが大事ですけどね…。

小説なんかでもそうですが、先に結論がある文章は読みやすいです。結論を理解している状態で、説明や具体例を読み進めるわけですから理解度も上がります。何より答えをもう既に知っているわけですから、軽い気持ちで読み進める事も出来ます。結果全ての文章を読んでもらえる率も上がるわけなんですね。

プレップ(PREP)法は会話でも使えますし、伝える力も上がります。是非いろいろな所で試してみて欲しいですね。





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