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2012年12月19日

●かご落ちを防ぐ

先日、かご落ちについてこんな記事が出ていました。

ショッピングカートでは、クレジットカード情報の入力エリアをハイライトするとかご落ちを防げる

「かご落ち」とは、お客様が商品を選択してショッピングカートに入れたにも関わらず、途中で買い物を断念してしまう事です。「買い物かごに入れた後で買い物を止める人なんているの?」なんて声も聞こえてきそうですが、実はかご落ちの比率は70〜80%あると言われています。(優秀なサイトでも30%程度は必ずあります。)

まぁ、買う気がなくても「とりあえず入れておこう」なんて人も多いですから、これくらいの比率になってもおかしくはないのかもしれません。でも、せっかく買い物かごに入れてもらえたのであれば、できればそのまま購入に至って欲しいものです。


では、かご落ちをふせぐためにはどうすればいいかと言いますと、上記の記事のように「デザイン」で信頼性を上げるのも一つの手です。誰しもセキュリティには不安を持っていますので、デザインだけじゃなくてもこういった不安を解消してあげる事はとても大事です。

あとドメインが変わる事に不安を覚えるお客様もいますので、できれば同一URLでカゴシステムを運用したいですね。他にも個人情報の入力はなるべく減らすとか、ステップ数を少なくしたり次ステップへの誘導をわかりやすくしたり、色々気をつける点はあります。(まぁカゴシステムだけじゃなく、普通のフォームメールでも同じですけどね。)

ポイントは不安要素を減らす事です。「情報漏えいするんじゃないか?」「あとどれだけ工程を進めばいいんだろう?」「キャンセル規定は?」「変なページに飛ばされはしないだろうか?」…こういった潜在的なお客様の不安を、率先して解消してあげなくてはいけません。

反応を上げるための大事な要素の一つに「信頼性」というものがありますが、実は「注文ボタン」を押させるためにも信頼性はとても大事…このサイトは安全で安心だと思ってもらえるようにしたいですね。





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