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2012年12月14日

●想像力が障壁になる

以前に書いた「空想少年」という記事と相反する記事になりますが、最近は「空想力が障壁になる」事もあるのではないかと考えています。想像力はとても大事なんですが、想像し過ぎるがゆえに動けなくなる事もあるのかな…と。

人が何かを想像する時、ネガティブな要素を完全に排除する事は出来ません。いい事尽くめの未来なんて無いとわかっているからです。リスクを確認する意味でも必ず最悪の事態というものも想像するはずです。


で、悪い方悪い方ばかりを想像してしまって、結果動けない人もいるような気がしています。…暗闇と同じなんですね。先が見通せないから怖いのであり、何があるかわからないから身動きできないんです。つまり「経験した事がない」怖さを感じているんです。

それならば、とにかく経験してしまえばいいんじゃないかと…そうすれば一筋の光明が射し、真っ暗闇ではなくなるはずです。想像していたものと実際の経験では天と地ほどの差がある事も珍しくありません。やってみたら簡単だった、足を踏み出してみたら何て事は無かった…こんな事は当たり前のようにあります。

色々な意味で「想像する」という行為は大切な要素です。でも想像して止まってしまうくらいなら、最初から想像せずに動いてしまった方がいいです。想像というのはリスクを排除したり、対応をスムーズにしたり、明るい未来を描くためにするものですから、行動の「妨げ」になってはいけません。

想像も大事ですけど、想像しすぎて動けないようにならないようにしたいですね。





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