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2012年11月30日

●与えられた場

よく自分の環境を嘆く人がいます。決められた道を歩かされている人や、決められた場しか与えられない人に多いようですが、まぁわからないでもありません。人生の選択を他人に委ねているようなもんですからね…。

でもね、そこから飛び出す事が出来ないのであれば、それはその場で頑張るしかないわけです。その場で出来る事、その場でしか出来ない事を懸命にやればいいんです。


要は「覚悟」の問題です。抜け出す事が出来ないのであれば、そこに骨をうずめる事を覚悟する。そして少しでも自分の理想となる方向に持って行けるように努力し、そうなるようなアイデアを出す…環境を変える事が出来るのは、自分自身なんです。

逃げたり、諦めたりしちゃダメなんですね。それは何の解決にもなりませんので、与えられた場でいかに力を発揮できるかを考えるようにすればいいんです。自分の人生を楽しいものにするためにもね。

「与えられた場」というのも捉え方次第です。覚悟さえあれば、どうとでもなりますよ。





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コメント

高杉晋作の有名な詩で、おもしろき事も無き世をおもしろく
ってのがありまして
まさにそんな感じです

世の中を自分の面白いように変えてやるぜって意味だと誤認されているようですが

あの詩の意味はそういう意味なんですか!あの頃の人達は「覚悟」を持っている人も多かったんでしょうねー…まぁいつの時代も同じですが。

やっぱり、藩の重役の跡取りって立場は制約が多かったと思います。

いつの世も跡取りって大変ですよね。「受け継ぎ」つつ「変化」もさせていかなければいけないわけですし…。

やっぱり「今いる位置」をどう捉え、どう向き合っていくかが重要なんじゃないかと思います。

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