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2012年10月31日

●無理とやる気

新規のお客様にホームページの話をする時、弊社ではよく「無理をするならやらない方がいいですよ」というお話をします。弊社のお客様の場合はどうしても中小・零細企業のお客様が多いですから、資金的に無理をしようとしているケースも見受けられます。又、ホームページに幻想を抱きすぎていると言うか、打ち出の小槌か何かと勘違いしている人もいるんですよね…。

ホームページを運営していく上ではコストもかかりますが、それ以上に「地道な努力」も必要になります。ネットの中だけじゃなくやるべき事も多いですし、本気で向き合える人しか反応は取っていけないと思います。こういう現実的な話をしてしまうために受注できない事もしばしば…ホント商売人には向いていないと感じます。(>_<)


でもね、お客様は「カモ」ではないんです。受注してお金を払ってもらえればそれでいいというものではなく、受注したからには最後まで責任を持つ必要があると思うんですよね。だからこそ、最初から全てをさらけ出して向き合う必要があると思っています。

まぁ、弊社がいくら「今の状況ではやらない方がいいよ」と促しても、「熱い想い」をぶつけてくる人は居るんですよね。こういう人は嫌いじゃないですし無条件で協力してあげたくもなりますが、「無理」を覆すものがあるとすればそれは「やる気」だけだと思っています。

確かに、時には「無理してでもやらなくてはいけない」場合もあります。その「無理」を乗り越えるためのエネルギーの創出元が「やる気」なんですよね。正直「やる気」さえあれば、多少の無理はなんとかなります。だからこそ、無理するかしないかの判断指標は「やる気」なんです。やる気が見受けられなければ、無理する事は絶対に勧められません。





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コメント

久しぶりにお邪魔させて頂きます。
高橋さんの記事は全てにおいて勉強になるものばかりですが、私は特に、こういった熱い(?)内容の記事が大好きです(^^)
↑ごめんなさい、一方的な解釈かもしれませんね。

「無理」を乗り越えるのは「やる気」

私には、まだまだ「やる気」が足らないみたいです。散漫です。反省。

crossさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

結局はそこに確固たる「意志」があるかどうかなんですよね…それがなければ乗り越えられる壁も乗り越えられませんので、「意志」を保って意識レベルを常に上に向けている事が大切かなと思います。

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