トップ >> マーケティング >> 2つの差別化

2012年09月24日

●2つの差別化

ニュースレターを発行している方も多いと思いますが、以前から言っている通り、これは「読まれなければ意味が無い」んですね。開封もされないなんてのはもってのほか…そんなニュースレターなら発行しない方がマシです。(手間かかりますし。)

そういう意味では、まず最初に目指すのが開封率のUPであり、次に目指すのが既読率のUPです。ただ、きちんと読まれても意味が無いニュースレターなんてのもあるんです。


例えば、他と同じような事が書いてあるようなニュースレター…今はニュースレター用の記事なんかも売られていますから、内容が同業他社とかぶる事もあるんですね。あとはよくありがちなネタしか載っていないとか…。こういう他と同じようなニュースレターではお客様に飽きられてしまうだけでなく、どこから来たニュースレターかお客様の記憶に残りません。

ニュースレターを発行する一番の狙いは「お客様に忘れ去られない」ようにする事ですから、印象に残らないのでは意味がありません。そういう意味では「内容の差別化」を目指すのも大事なことなんですね。そして、できれば手元に取って置いてもらえるような仕組みも構築できるとベストです。

又、せっかくお客様に接触できるんですから、「お客様の差別化」もできるといいんです。何もこれはニュースレターに限った事ではないのですが、お客様は特別扱いを好みます。だからお客様をランク分けして、「あなただけ」というオファーをランクごとに用意すればいいんです。別にオファーじゃなくてもいいんですが、「あなただけ」というキーワードを上手に使ってお客様の心をくすぐれればいいんです。

ニュースレターを出している会社と出していない会社では、当然出している会社の方が優位に立ちます。でも今はそういう戦いじゃなくて、ニュースレターを出すのは当たり前で、大事なのは中身になってきているんですね。普通のニュースレターを出すだけでも手間がかかる話ですから、どうせならもう一手間かけて他との「差別化」をしていきたいものですね。





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(自信が自身を作る) 次の記事(よくある?ご質問)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/2375

コメント

度々おじゃまします。

ネット販売に携わっていながら、
今まで、まったくメールを配信していませんでした。
が、今回メール会員様限定の商品を載せて、日にちと個数を限定して配信することになりました。

手を変え品を変え、これを継続させていかなくてはいけませんね。
また、Folksさんから良い影響を受けながらモチベーションを上げて頑張ります。

会員限定っていうのもいわゆる顧客の差別化ですよね。この「差別化」は上手に使えば、大きく反応を上げる事が出来ますので、是非続けていって下さいね。

コメントする