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2012年08月21日

●思い出させる

先日、あるお客様と「ニュースレター」の話になりました。メールを使ったニュースレターは違いますけど、紙ベースのニュースレターですとどうしても費用がかかります。ただ、この「ニュースレター」というものは、単なる費用対効果だけでは計れない効果があるんですよね…。

例えば発行に3万円かかったとしたら、そこから3万円の利益が出ればいい…というものでもないんです。場合によっては利益0でも、次に繋がる何かを生む可能性があるんです。


今までに何回も述べていますが、ニュースレターは基本的に「忘れ去られない」ためのツールです。自社の事を覚えていてもらって、自社の製品やサービスが必要になった時にスムーズに思い出してもらうためのツールなんです。これは何もお客様自身に限った話ではありません。友人が必要としていたら「友人に勧める」という選択肢もあるのです。

「思い出してもらえない」事は「機会損失」と同じ事なんです。商品やサービスを利用してもらえそうなタイミングでお客様に「思い出して」もらえなければ、いくら良い商品やサービスを用意していても意味はありません。そういった機会損失を防ぐためのツールがニュースレターであり、DMなんです。もちろん、すぐに捨てられてしまったり開封もされないようなニュースレターじゃあダメですよ。お客様目線での「工夫」も必要です。

費用だけでは計れない効果を生むのが「ニュースレター」です。続けなければ効果はありませんが、続ければ続けるだけ効果は必ず出てきますよ。





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