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2012年05月10日

●損得

先日あるお客様との会話の中で「損して得取る」という話になりました。これは何もこのお客様に限った事ではなく、他のお客様との間でもよく会話に出たりします。

今回のお話はどこまでお客様をサポートし、どこまでサービスするかという話だったんですが、こういう時には杓子定規に考えてはいけません。特に既に「顧客」になっている場合はそれを「優良顧客」にまで育てなければいけませんので、時には「損」する事も前提で考えなければいけません。その時は「損」でも後に「得」になればいいんです。


要は、目先の利益だけを追ってはダメって事なんですね。その時々の「損得」だけで判断するのではなく、長い目で大局的に判断する必要があります。

右肩上がりの成長を続けるためには、顧客の優良化は欠かせません。そういう意味では、顧客満足度は非常に重要な事項だし、そこから派生するクチコミや紹介も重要なファクターなんです。だからこそ「いい意味で期待を裏切る」事も大事なんです。

「損」であるか「得」であるかは一つの側面でしかありません。最終的に得であれば、一時的に損してもいいと思いますよ。(ここで言う「得」の意義は深いですけどね…。)





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