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2012年04月24日

●確率論

本日は5社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「確率論」についての話になりました。結果には「成功」と「失敗」の2通りしかありませんが、これらは表裏一体です。成功が実は失敗かもしれないし、失敗が実は成功かもしれません。失敗を成功に続く道と考えれば失敗も成功の内だし、何を捉えて成功とするのかは非常に難しい問題だと思います。

そこを踏まえた上で、あえて「成功」と「失敗」という定義をするのであれば、成功も失敗も確率なんですね。


例えば、成功できる確率がだいたい2割だと経験からわかっているとします。そうすると残りの8割の失敗を早くした方が、より成功できる確率が高まるんですね。この辺の話は以前にも少し書いた事がありますが、失敗は成功に至る糧にしか過ぎないのです。

確率論だけで片付けられる問題でもありませんけど、この考え方自体は非常に前向きですよね。こういう考え方を出来る人の方が成功できると思いますし、成長できると思います。

うまく行く事もうまく行かない事も、それぞれはひとつの側面でしかありません。一部分だけを見るのではなく、大局的な視野で「先」を見つめていたいですね。





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