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2012年03月14日

●一歩前へ

昨日はある学校の就職課でお仕事をしている方のお話を聞く機会があり、その中のお話で「最近の学生は前に踏み出す力が弱い」というものがありました。

確かにこれは僕も感じます。最近の若者は…ってひとくくりにしちゃいけないんでしょうけど、「足を踏み出す意欲」が薄いように感じるんですよね。熱意や意欲が感じられないというか、人生を惰性で生きているというか…。

まぁ僕なんかも大学生の頃は自分のやりたい事が分からなくて時間を浪費していた時期もありましたから、目標が無い状態での生き方というか人生への向き合い方が難しいのはよくわかります。まぁでもそれが当たり前なんじゃないかとも思います。


だいたいにおいて社会経験も乏しい20歳前後で、やりたい事なんて見つかるはずが無いんですよね。社会に出てから色々な経験を積んで、模索していけばいいと思うんです。だから僕は転職なんかもどんどんするべきものだと考えています。

失敗も経験ですから、どんどん失敗すればいいんですよね。でも失敗を恐れて一歩を踏み出せない人が多い…踏み出せなければ新しい景色を見る事は絶対に出来ません。成功するか失敗するかなんてそれは単なる「結果」にしか過ぎませんので、大切なのは「足を踏み出す」という行動であり「踏み出そう」とする意欲なんです。

まずは足を1歩前に出してみる、そして次はもう片方の足を前に出してみる…あとはそれの連続です。なんでもそうですが、0→1が一番エネルギーを必要とするものであって、1→10は意外と簡単なんですよね。だからこそ「最初の一歩」なんです。

「できる、できない」は問題じゃなく、判断する材料は「やるか、やらないか」であるべきです。そしてどうせなら、やらずに後悔するよりも、やって後悔するようにしたいですね。(まぁ行動した時点で、後悔なんてしませんけどね。)





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