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2012年02月03日

●買いたいスイッチ

お客様が「物を買いたい」「サービスを利用したい」と思っても、すぐに買ったり利用したりするわけではありません。いくつかの障壁を乗り越えて、全ての条件が整った場合に初めて購入(利用)となるわけです。

要は、購買意欲を持っても、それを実行に移すためにはいくつかの壁を乗り越えなくてはいけないんですね。で、その壁は大きく分けると2種類しかない事に気付きます。1つは「買いたいか買いたくないか」という壁、もう1つは「買えるか買えないか」という壁です。


「買いたいか買いたくないか」は購買意欲そのものです。いくら金額が安くてもその人が「欲しくなければ」絶対に買いません。なので、まずは「欲しい」という気持ちを引き起こさせる事が大事です。(もしくはターゲッティングを明確にして、フィルターをかけるかですね。)

で、次の壁が「買えるか買えないか」です。これは金銭的な理由であったり、周辺環境であったり理由は様々です。なので、こういった理由を排除してあげられれば一番いいです。でも、買えない理由なんて人それぞれ…なので、理由を排除するよりも、新たな理由付けをしてあげられるといいです。

要は「買うべき理由」ですね。人は理由があれば必ず行動を起こします。心の中に強く「買いたい」「欲しい」という気持ちを起こさせると、人はなんとか行動しようと考えます。…こうやって考えると、1つ目の壁も2つ目の壁も対処法は同じなんです。「欲しい」という心のスイッチを押す事ができれば、購買意欲の障壁を消す事ができるって事ですね。





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