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2012年01月26日

●増収増益

右肩上がりの成長を続けている企業はだいたいが「増収増益」です。では「増収」と「増益」どちらが大事かと言いますと、企業規模にもよるのでなんとも言えませんが、僕らみたいな小さな会社だと間違いなく「増益」となります。

それこそ「減収増益」だっていいんですよね。「経常利益」が増えていれば、別に「売上高」は減っても構わないんです。


もちろん、大きな企業だと話は変わってきます。融資が必要であったり、株を発行している場合なんかには「売上高」なんかも大切です。まぁ、よほどの安売りをしていなければ、だいたい「売上高」が上がれば「経常利益」も上がるんですけどね…。

何が言いたいかって言うと、もし会社が「売上至上主義」の場合でも、売上だけに捉われてはダメって事です。大切なのは売り上ではなく、あくまで利益です。

デフレスパイラルに陥ると「売上高」が減るような会社が増えるかもしれません。それでも「経常利益」は減らないようなシステムを構築しておく必要があります。それこそが会社を存続させる秘訣だと思います。





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