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2012年01月11日

●必死さ

自分で事業をしている人なんかはだいたいが経験していると思うんですが、それこそ死に物狂いで頑張る時期っていうのがあると思います。休みが全くなかったり、睡眠時間が全然取れなかったり…まぁ忙しいのは良い事なんですけど、明らかにキャパを超えてしまう場合が出てきます。

弊社の場合も起業後の3年間は本当に我武者羅でした。365日休みなしで仕事していましたし、24時間仕事の事ばかり考えていました。それこそ睡眠と食事以外はパソコンの前に居ましたね。自宅兼でやっていたから出来たっていうのもありますが、正直家族にはだいぶ迷惑をかけたと思います。(過労で倒れたりもしましたしね。)


でも、こういう経験って必要だと思うんです。こういう経験をしていると、たいていの事は「苦」に思いません。あのすごい時期を乗り越えられた自分というものに、なんか自信も持てるんですよね。

単なる「忙しい」だけじゃダメですよ。それは「あー、忙しかった」で終わってしまいます。本当に一心不乱に、1つの目標に向かって突き進む…そのためには他の全てを犠牲にするぐらいの覚悟を持つ事が必要です。極端かもしれませんが、こういった状況が過去の経験の中にあるとないとでは、かなり違うと思うんですよね。

ただ単に「忙しく」している人はすごく多いですけど、「必死」に「我武者羅」に生きている人って実は少ないと思います。仕事に追われるのではなく、将来の自分を見越してひとつ「壁」を乗り越えるくらいの気概で事に当たると、その後のモノの見え方も変わってくるような気がします。





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コメント

夜中のメールやり取りが思い出されます。あの頃はお互い我武者羅でしたね。でも、今となっては、もー出来ません。若くない・・・。

こんな時間に…?という時間にやり取りしていましたよね。えっぱらさんも必死な時期を経験していますから、大抵の事は苦に感じないと思います。(えっぱらさんは超ポジティブだから元々感じないか…^_^;)

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