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2011年12月01日

●ストレスフリー

先日あるお客様とお話をしていて、「中にはストレスが溜まるお客様も居るよね」という話になりました。世の中には本当に色々な人が居ますから、想像も付かないような要求をする人もいますし、一般常識が通用しないような人も居ます。

そういう人って本当に厄介で、何せ「話が通じない」もんですから対応にも四苦八苦します。…で、ストレスが溜まっちゃう事もあると思うんですよね。


でも、カスタマーファイヤー理論を適用すれば、ストレスは溜まりません。何故ならば、そんなお客様とは付き合わなくて済むからです。「カスタマーファイヤー理論」を一言で言うと「顧客の選別」なわけですが、良いお客様とだけ付き合えばストレスの無い良好な関係を築く事ができます。

本来であれば「顧客になる前」にその選別を行うのが一番いいんですが、なかなか人の本性というのは見えないもの…付き合ってから初めて見えてくるものもあると思います。でも安心して下さい。自社と相性の悪いお客様は、自然とお客様の方から離れて行きます。もちろん、会社側からお付き合いをお断りする事もあると思うんですが、意外と自然に居なくなっていくんです。

ただ注意しなくてはいけないのは、カスタマーファイヤー理論とは「会社側の論理だけではいけない」って事です、つまり、単に好き嫌いとかの我侭だけでお客様を選んではダメなんです。ポイントはお互いがお互いを尊重できるかどうかって事…例え元請けと下請けという立場でも、お互いの仕事と能力を尊重しつつ「外注」ではなく「パートナー」として付き合えるかどうかって事なんですよね。

そこがわかっているお客様とは良好な関係を築けます。単に数ある会社の中の1社で、何かあったらすぐ違う所に変えればいいやという意識のお客様とは、絶対に良い関係は築けません。まぁ、結局そういう人って自分本位なんで、誰とも「縁」を築けなかったりするんですけどね…。

ストレスフリーな環境は「カスタマーファイヤー理論」を上手に使えば構築できます。ただ、使い方には注意をする必要がありますね。それは自分の都合だけでなく、相手を重んじるって事です。





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