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2011年10月19日

●慣性の法則

物理に「慣性の法則」ってありますよね。これは物体に力が働かない時(又は力がつり合っている時)に、「静止している物体はいつまでも静止している」「運動していた物体はその速さで等速直線運動を続ける」というものです。

簡単に言えば、止まっている物は止まったまま、動いているものは真っ直ぐに動き続けるというものです。


実は、仕事でもこの「慣性の法則」には気をつけなくてはいけません。自分のやり方を頑なに固持し、新しいものを受け入れないのでは成長が止まってしまっています。何もかもを受け入れても、自分で考えずにただ仕事をこなすだけでは真っ直ぐ進む事しか出来ません。

慣性の法則は、外からの力が働かない事が前提です。でも、仕事では助言や指示など外から力が加わる事がほとんどです。それを無視して慣性のままに動いていては、いつまで経っても成長は望めません。

仕事は「慣性」ではいけません。「慣性」から脱するよう外からの力を受け入れ、新たな力に変換していきたいものですね。





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