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2011年10月06日

●離合の縁

本日は3件のお客様とお打ち合わせでしたが、最近お客様のところで「縁」についてのお話がよく出ます。と言っても、よい縁の話ではなく、あまりよくない縁のお話ですが…。

縁というものは不思議なもので、良縁も悪縁も、深い縁も浅い縁も、途切れる縁も派生する縁も、今の縁も過去の縁も、全てひっくるめて「縁」なんですね。その時の自分に必要だから「交わる」んです。


でも、縁の中にはそれほど大事でない縁というのも確かに存在します。その時は必要な縁だったかもしれないけど、時が経つにつれ、経験を積むにつれ、実はそれほど重要でない縁という事に気付いてしまうんですね。

でもね、大丈夫。そういう縁というのは必要でないと判断されたら「自然と離れていく」んです。不思議なくらい、自然と離れていきます。結果、大事な縁ばかりが残り、自分の周りは最適な環境になっていくんですね。

人生の節目節目では必ずなんらかの「縁」のお世話になります。でもそれら全てが全てずっと必要な縁とは限りません。そして、離れてしまった縁でも、本当に必要な縁なら必ず又出会います。

縁の出会いと縁の切れ目…実はどちらも大切なものなんですね。





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