トップ >> 経営者に必要な事 >> 他者営業

2011年08月30日

●他者営業

営業には自分でする「自分営業」と、勝手に他人がしてくれる「他者営業」があります。自社の営業さんが営業してきたり、ホームページの営業なんかも「自分営業」ですね。

反して、誰かがお客様を紹介してくれたり、良質なクチコミを発生してくれたりするのが「他者営業」ですね。「他者営業」は会社にとって労力がかからないものですから、ありがたいですね。


で、たいていの場合、「自分営業」と「他者営業」の比率って「自分営業」がほとんどのはずです。でも、きちんとした対応なり仕事をしていれば、その割合はいつしか逆転現象が起こっていきます。

もちろん愚直にいい仕事だけしていればいいというものではなくて多少のアピールや仕掛けも必要ですけど、それでもきちんとした仕事さえしていればクチコミや紹介は必ず発生します。特にネットの世界ではクチコミが発生しやすいですしね。

「他者営業」は基本的にその会社のサービスなり商品を利用した人が営業してくれるものですから、話に説得力が出ます。何の利害関係も無い第三者的な立場での営業ですから、話に信憑性が出るんです。そういう意味では、クロージングが楽なんですね。

「自分営業」も大事ですけど、「他者営業」を利用すると右肩上がりの成長を続ける事も出来ます。「他者の力」を上手に使っていきたいものですね。





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(立ち居地) 次の記事(無意識の活用)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/2075

コメントする