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2011年05月26日

●学びの過程

お恥ずかしい話ですが、うちの息子はまだ自転車に乗れません。まぁ本人にまったく興味が無かったのと、僕も「そのうち乗れるようになるわ」と気楽に考えていたのが原因なんですが…。

で、さすがに3年生になったんで、乗れるようにしてやろうと思いまして最近集中レッスンをしています。相変わらず息子はあんまり興味が無いのですが…。


思えば僕も昔、父親と一緒に自転車の練習をしたものです。僕の場合は幼稚園の頃でしたが、あっちへフラフラこっちへフラフラ…転んでは起き、怪我して泣いて又転んで起きてという感じでした。…まぁ自転車って「コツ」なんですよね。言い換えれば「バランス」なわけなんですけど、「コツ」に気付きさえすれば一気に乗れるようになります。

なので、その「コツ」に自分で気付くような練習を主にさせていますが、さすがに3年生ともなると自分で考え工夫します。転ぶと、今度はどうしようか自分で考え学んでいるような感じを受けます。そういう意味では大きくなってから練習した方が、学びの過程としてはいいのかもしれません。

何故なら、人生もビジネスもこれと同じだからです。失敗が多いほど学びは多いですし、そしてうまく行く確率も高くなります。人生では「自分で経験して学ぶ」って事が何より大事ですし、その後の人生にも生きてきます。

そんなこんなで、うちの息子も多くの失敗を重ねた所「コツ」に気付いたようで、なんとかほぼ乗れるようになってきました。まぁ乗れるようになっても、興味が湧かない事には相変わらず「乗らない」とは思いますけどね…。(今度ツーリングにでも誘ってみようかな?)





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