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2011年01月07日

●封筒型DM

本日は今年初のお客様訪問でした。ご訪問させて頂いたところで出たお話は、封筒型DMについてのお話…なかなか思ったような反応が無いというお話でした。

確かに、雑誌やチラシも含めて紙媒体の反応率は落ちています。特に封筒型DMでは、開封されずに即ゴミ箱行きというケースもありえます。そのため封筒型DMの場合には、2つの仕組みが必要になります。…それは、開封させる仕組みとアクション(行動)させる仕組みです。


まず1つ目には開封率を上げなくてはいけません。開封してもらわなければ全ては始まらないからです。そのためには、透明な窓のついた封筒を用いるとか、封筒の中に異物を挿入するとか、割引クーポン在中などと印字するとか、DMの内容やターゲット層なども見据えた上で色々な手を用いる必要があります。

2つ目にすべき事は、アクション(行動)を起こさせる為の仕組みです。いくらDMを見てもらっても、実際にお問い合わせしてもらう、ホームページに訪れてもらう、電話してもらうなどの「行動」をしてもらわなければいけません。

…実は封筒型DMはホームページと反応の仕組みが似ているのです。ホームページの反応率がアクセス数×行動率だとすると、封筒型DMの反応率は開封率×行動率になります。これは足し算ではなく掛け算ですので、どちらかが0だと0です。ただ、掛け算ですので、それぞれを高めていくと相乗効果が期待できます。

DMの反応率を高める仕組みは、DMを出す前に手間と時間をかけて考えるべきです。つまり、DMは出す前が勝負なんですね。どうせ出すDMならば、少しでも反応率を高めていきたいですね。





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