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2010年09月15日

●隠して引く

マーケティングを行う上では、「あえて情報を隠す」という手法を用いる場合があります。お客様の「知りたい」という欲求を引き出し、行動させるやり方ですね。

人は基本的に「隠されたもの」に興味を示します。なぜならば、好奇心と知的欲求の高い生き物が「人」だからです。


でもホームページでは情報を隠す事に意味はありません。載せられる情報はできるだけたくさん載せていった方がいいです。最近のメディアミックス戦略ではホームページに最終誘導するケースが多いので、その最後の場所にはしっかりと情報を載せておく必要があるのです。

逆にそこに情報が載っていないと、お客様は肩透かしを食ってしまい、気持ちの持って行き所がありません。それどころか更なる情報(答え)を求めて、違うホームページに行ってしまう事でしょう。

あえて情報を隠してお客様の興味を引きホームページへ誘導する…この手法を用いる場合の注意点はゴールにしっかりとお客様の求める情報がある事、そして「どのような行動」をすればいいのか明確な指針がある事です。「答えがわかった、あ〜すっきりした」で終わらせるだけではマーケティングとは言えません。

お客様の気持ちの動きをしっかりと捉え、最適なタイミングで背中を押してあげられるといいですね。





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