「30にして立つ」

最初に頼んだのは、もちろん「白えび」です。なんてったって、これを食べに来たんですから。^_^; さて、お味はと言いますと…ウマイ。淡白なんですがトロッとしていて旨いです。昆布絞めもウマイ！…というか、どれもこれもが美味しいネタばかり！マグロなんて赤身が中トロと同じくらい脂がのってます。富山の魚はキトキトってこういう事なんですね。

富山の味覚を腹いっぱい堪能した後は、これまた富山の方より教えてもらった「カモンパーク新湊」に向かいます。ここは白えびで有名らしいんですよね。白えびバーガーを食べたかったんですが、どうしても腹に入らない…。(>_<) 又の機会にします…。しかし、生きている白えびを初めて見ましたが、こんなに透き通っているもんなんですね。富山湾の宝石と言われる所以がよくわかりました。

さて、これからは一路南へ下っていくんですが、途中で世界遺産でもある「五箇山」へ立ち寄りました。白川郷は行った事ありますが、五箇山は初めて…雰囲気は似ていますが、こっちの方がより山間の集落という感じで秘境感があって僕は好きですね。

締めはいつもの「鉄板厨房だるま」…じゃなくて、だるまの店員さんから教えてもらった美濃加茂の「Hauoli Ken（ハウオリ･ケン）」へ。一度来てみたいと思っていたんですが、なかなか機会がなかったんです。

中は意外とこじんまりしていて、席数も少ないです。僕らはなんとか入れましたが、すぐ満席になっちゃいました。だるまと同じオープンキッチンスタイルで厨房の様子を見る事が出来ますので、次回はカウンターで店主との会話も楽しみたいですね。

「たこ焼きは頼んだほうがいいよ」と聞いていたものですから、もちろん頼みましたが…デカー。葛が練り上げてあるらしいんですが、これはアイデアですね。非常に美味しかったです。ほかにも野菜がトロトロになるまで煮込んだスープサラダや、とにかく柔らかい鶏肉など、美味しい料理ばかりでした。近いので又行きたいと思います。

しかし、心も体も大満足の2日間でした。北陸っていいですね。更に好きになりました。