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2009年11月30日

●チェックの必要性

以前に「信頼と信用」という記事を書いた事がありますが、ネクシィーズの近藤社長も同じ事を言っていました。「社員を信頼するけど、チェックはする」と。

これはつまり、「信頼」はしているけど「信用」はしていないって事ですね。


確かに経営者の立場で見てみると、ある程度のチェックは必要だと思います。でもチェックしすぎもいけないと思うんです。チェックばかりでは、スタッフが育たないばかりか自分の仕事ばかり増えてしまいます。

つまり、性悪説すぎてもいけないし、性善説すぎてもいけないって事です。結局は人と人の付き合いになるので、ある程度は任せて、ある程度はチェックするという事が必要になってきます。よく「あなたに一任します」と全てを任せる人も居ますが、それは良い方向に働く場合と悪い方向に働く場合があります。

社長というのは会社の長です。つまり全責任は社長にあります。そのためにはある程度のチェックが必要になってきます。結局、目指すべき所というのは、「信頼できる社員を育てる」って事と「それでもある程度のチェックは忘れない」という事になりそうです。





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