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2009年06月16日

●アンガリングスマイル

先日、H.I.Sの平林朗社長が出ている番組を見ました。この平林社長、「アンガリングスマイル」を多用しているそうです。アンガリングスマイル?…聴きなれない言葉です。

平林社長はいつも笑っています。いつも笑顔です。どちらかというと、まじめに会議している時や真剣に怒っている時こそ、笑顔を絶やしません。これがアンガリングスマイル(笑って怒る)なんだそうです。

これは、まずひとつにはいつも社内を明るくしたいという想いがあるようです。そして、もうひとつにはやる気を引き出すという意味合いがあるそうです。何かに対して怒る時も、笑った顔で怒ると社員のやる気を引き出すみたいなんです。


心理学的に見ると、笑った顔で怒られた社員は「やるぞ」「やりたい」という気持ちになり、自発的に色々な事をこなそうとするらしいです。反して、(これが普通なんですが)怒った顔で怒られた社員は「やらなければいけない」という気持ちになり、必要最低限の事はこなすけれども、それ以上の事はしないそうです。

要は、真剣に怒らなくてはいけない時ほど「笑って怒る」ようにすると、社員のモチベーションを引き上げる効果があるみたいなんですよね。いや、それよりも笑顔を絶やさずに怒れるっていうのはスゴイ事だと思います。懐がでかいと思います。

FolksWorksもなるべく笑いを絶やさないよう、明るい社内にしようと冗談とかを常日頃から言い合ってますが、それの一歩進んだ形態が「アンガリングスマイル」ですね。是非取り入れたいなと思いました。でも、笑って怒るってホント難しい…今すぐには無理でも、長い時間をかけて組織が大きくなる頃には実践できるようにしていたいです。





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