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2009年02月02日

●気遣うというコト

本日は午前中犬山の新規のお客様とお打ち合わせでした。本日は構成案とお見積もりをお持ちしてのお打ち合わせでしたが、個人的に共感できる経営者の方ですので、なんとかご協力できればと思っています。

午後からは美濃加茂のお客様とお打ち合わせ、その後は再度犬山に戻って既存のお客様とお打ち合わせでした。午後からお伺いした犬山のお客様は社長始め、スタッフの方々がとても良い人たちばかりなのです。お伺いすると全員が素晴らしい笑顔と挨拶で出迎えてくれます。教育がしっかりしているというよりも、社長(会社)のスタンスを理解し同じような行動をしようとしているようにも感じます。


毎回学ばされる事は多いのですが、特に色々な「気遣い」には感服します。ハムやソーセージを頂いたり、ドイツのお土産を頂いたりなどという何かを頂戴する機会も多いのですが、それよりも何よりも人としての「対応」という気遣いが素晴らしいのです。相手の事を心から気遣っていると感じます。

人間というものは不思議なもので、自分に対する気遣いを感じると「この人のために何とかしてあげたい」と思います。例えばホームページの更新なんかでも、本当は土日に更新するといいような事でも「土日は休みだと思いますので、休み明けで全然かまいませんよ」と、わざわざ気を遣って言って頂けます。こういう場合は、逆になんとかしてあげたいと土日も頑張っちゃうんですよね。

だから、人を気遣い出来る人というのは、人から助けられやすい人だと思います。なんとかしてあげたいと思わせる魅力を持っているんですよね。もちろん、これが計算であってはいけません。でも計算かどうかは、その人からにじみ出る雰囲気でだいたいわかります。

これって結局「先に与える」という事に似ていると思うんです。相手を思いやり、相手を気遣う…これは相手に愛を与えている事と同じです。返報性の法則でもないですが、人は与えられたら返そうとします。決して見返りを期待せず、相手に「愛」を与える…これを全ての人が出来れば戦争なんて起こらないような気もしますね。

こちらのお客様は僕の目指す社長像、会社像のひとつです。こんなに近くで学ばせて頂ける事にいつも感謝しています。





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