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2009年01月05日

●一手間かけさせる?

ホームページでは一手間かけるのを惜しんではいけません。コンテンツの作成然り、デザイン然り、お客様の対応然り…。何事もそうですが、手間を惜しんでは結果も伴わないのです。

この「一手間かける」というのはホームページで反応を取るために大切な事です。ただ、これは会社(お店)やホームページ作成業者側の問題なので、ヤル気さえあれば誰でも出来る話です。それとは別に反応を取るためには「一手間かけさせる」事が必要になる場合もあります。


それはお客様(訪問者)に「一手間かけさせる」工夫です。通常で考えると余分にかかる手間と言うのはなるべく軽減しなくてはいけません。お客様を目的地に到達させるためには、1クリックでも少ない方がいいのです。ただ場合によっては、手間をかけさせる事によりお客様の気持ちを高める、決断させる事も出来るのです。

もちろん、その時点である程度興味を高めておく必要はあります。でないと、余計な手間がかかった時点でお客様は去ってしまいます。なので、この手間をかけさせる工夫はなるべく導線の最後の方で用いる必要があります。

それから手間をかけさせた事に対してきっちりと報いなければいけません。手間がかかった割に見返りが少ないのですは、単なる期待はずれになってしまいます。しっかりと期待に応え、そして良い意味で期待を裏切る事が大切なのです。

こういった事をしっかり仕組み化できていれば、手間をかけさせるのは単なる障壁ではなく、反応を更に高める効果があります。人は手間をかける事により自分自身で探し出した情報と思い込むんですね。そして自分自身で探し出した情報と言うのは信頼性が高まるんです。誰しも自分の選択や判断を信じますので…。

ホームページで反応を高めるためには、たまに手間をかけさせる事も必要となります。世の常識が全てではないですよ。





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