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2008年11月24日

●思い出してもらう

ニュースレターなんかもそうなんですが、反応を上げるためには「認知度を高める」努力をすべきです。つまりは、接触頻度を増す事を努力すべきなんですね。それが、何かあった時に「思い出してもらえる」という事に繋がるんです。そして、その「何かあった時」というのは「買いたい時」かもしれません。

同じフレーズを何回も述べたり、同じイメージを何回も使い続けるのも効果的です。これらには刷り込みの効果があります。例えば「暮らし安心クラシアン」…これは何回もこのフレーズを繰り返す事によって刷り込みが行われています。水周りで何かあったら、思わずこのフレーズが思い浮かびますよね。


例えば弊社のお客様はホームページにチラシ、フリーペーパー、会社パンフ、名刺、ロゴ、封筒、ノボリ、垂れ幕…全てにおいてイメージや雰囲気を統一しています。これにより全ての媒体で共通して認知度を高める努力をしているのです。

特に購買頻度が低いもの…家や車など、一生に1回、何年かに1回買うものは、買いたいと思った時にあなたの存在を思い浮かべてもらえなければ、選択候補から外れてしまいます。競合と戦う土俵にも乗れないのです。なので、忘れ去られないようにする、思い出してもらうような努力は欠かせません。特に昨今は追客期間が長くなっています。3年や5年かかる事もざらにあります。その期間、マメに追客できるかどうかも勝負の分かれ目なのです。

だからこそ、そのチャンスを逃さぬ努力をきちんとすべきです。情報を発信し続け、あなたの存在をアピールする事が大切なのです。ニュースレターやチラシ、DMにメルマガなんかもすぐに売り上げが繋がる魔法のツールではありません。でも地道な努力は必ず実を結びます。要は自分を信じられるかどうかです。

目先の結果だけに捉われず、ずっと先を見つめて練るのが戦略です。そしてそれを地道に着々と実行するのが戦術です。結果を出している人は、文句も言わず坦々と泥臭い作業をこなしています。何故ならば、すぐ先でなくずっと先を見据えているから。

見据える先によって、それが必要に思えたり無駄に思えたりしますが、「無駄かも?」と感じる何かがあったら、長期的視点でそれを見直してみて下さい。きっと感じ方が変わると思います。





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