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2008年09月20日

●感情を読む

本日の朝日新聞Beを見てたら、日産のゴーンさんがこんな事を述べていました。コミュニケーションについての記事だったんですが、ゴーンさんは「直接会う」という事にこだわるそうです。その理由は…「コミュニケーションは言葉だけではないからです。心構え、姿勢、共感能力などはメールではわからない。メールのコミュニケーションは一次元です。直接対面なら、言葉、声色、表情などさまざまなアングルからコミュニケーションを図れます。」(2008年9月20日の朝日新聞Beより抜粋)

確かにその通りだと思います。コミュニケーションの種類はたくさんありますが、やはり直接会うというコミュニケーションに勝るものは無いと思います。


ホームページを持つ事が当たり前となって、ファーストコンタクトも追客もメールでという事が多くなってきました。DMやセールスレターを併用する事もありますが、それでも一度も顔を見ずにクロージングまで持って行くケースさえあります。

でも、やはり直接会う、それが無理ならせめて電話でもいいので直接話す…つまり、感情を把握できるような手段を追客に用いると、色々な判断がしやすくなります。特にメールというのは感情が見えにくいものです。追客に一番便利なメールですが、メールに頼りすぎてしまってもいけません。

一度会うと親近感は一気に高まります。2度3度会うと信頼感はどんどん膨らんでいきます。この加速度はメールの比ではありません。もしあなたがメールによる追客のみでクロージングプログラムを考えているとしたら、その中に「直接会う」というプロセスを組み込んでみて下さい。きっと効果が飛躍的に変わると思いますよ。(単なる物販の場合は他の方法を用いる必要がありますけどね。)





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