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2008年08月30日

●体験を売る

商売ではよく「体験を売れ」と言われます。要は自分が体験した事をわかりやすくお客様に伝え、お客様に疑似体験してもらう(=共感してもらう)という手法です。この場合のポイントは「自分の言葉で」という事です。ありがちな文章や、体験者以外の人の言葉では心に響きません。

人は自分の体験した事でしか本質を語る事は出来ません。逆に言えば、本当の事を語りたければ自分で体験するしかないんです。


お客様は意外と敏感です。それが本当に体験した事かどうか、本音の言葉かどうかは、ちょっとした事から感じ取ってしまいます。だからこそ、そこに少しでも虚偽があると一気に胡散臭くなってしまいます。

なので、素直に自分の気持ちや想いを伝えるのがベストです。それが一番お客様の心に響きますし、何より臨場感(信憑性)が違います。良い事も悪い事も素直に伝えるのが一番。いい事ばかり書いてある文章なんて気持ち悪いですよ。

嘘で塗り固めたセールストークはいつか化けの皮がはがれます。それよりも本音のセールストークを展開していきたいですね。それが「体験を売る」事にも繋がります。





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