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2008年08月21日

●売り込み臭

本日は関市と坂祝町のお客様とお打ち合わせでしたが、関市のお客様のところでは、とあるチラシを見ながらのお打ち合わせとなりました。そのチラシは上手にできていたものの、部分部分で「売り込み臭」が抜け切れていない感じでした。

ホームページもチラシもDMもニュースレターもそうですが、セールスレター以外は「売り込み臭」を完全に消さなくてはいけません。「売り込み臭」があると、いくらいい事が書いてあっても一気にうさんくさくなってしまうんですよね。たとえ本当の事でも本当のことに感じられなくなってしまうというか…。


基本的に人は売り込みを嫌がります。売りつけられて買ったと思いたくないのです。主導権は自分が握りたい…すなわち、自分で買う事を決めたと思い込みたいのです。そのためには、上手に誘導してあげる必要があります。売り込まない程度で商品やサービスの良さを説明し、例え気づかれない範囲で売り込みを行ったとしても、買うのを決めたのはお客様自身と錯覚させてあげる事が大切なのです。

そのためには売り込み臭というのは一切消さなくてはいけません。売りつけられて買ったと思われるような部分は全て排除する必要があります。そして、こういった売り込み臭は文章の書き方ひとつで消す事もできます。同じ内容を伝えるにしても、ちょっと書き方を変えると印象は大きく変わるので、こういった所にこそ気を遣わなくてはいけません。

「売り込まんかな」だけの媒体は必ず失敗します。何事も、まず先に信頼ありきなのです。もちろん、売り込みが全く無いのもダメですが、それは次のステップにするなど分けて考えるべきです。どんな媒体もそうですが、大切なのは「わかりやすさ」と「信頼感」…そのためには「売り込み臭」をなるべく消すようにするといいでしょう。





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