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2008年07月20日

●予想外のプレゼント

よく、弊社のお客様には「予想外のプレゼント」を与えなさいと言う話をします。それは資料請求時だったり、ご来場プレゼントであったり、購買後のプレゼントだったりするのですが、これは「予想外」でなければ意味がありません。もらえるとわかっているものをもらっても喜びは少ないのです。例えそれがどんなに高価なものでも。

予想外であるから、どれだけ安価なものでも嬉しいのです。まさかもらえるとは…という点に喜びを感じるのです。ただ、何をもらっても喜ぶと言うものではありません。極端な話ポケットティッシュをもらっても喜びは少ないでしょう。例えそれがいくら予想外でも…。


では、どんなものをあげればいいかと言いますと、ポイントは3つあります。1つは「自分では買わないけれども、もらうと嬉しいもの」…よくありますよね、自分では絶対に買わないけどあるといいかなーと感じるもの。俗に言う便利グッズなんかもこの部類に入ります。

1つは「あっても損をしないもの」…いわゆる日常品、消耗品の類です。ただ、簡単に手に入る分、すごく喜ばれるかと言いますとそうでもありません。主婦は喜ぶ事が多いですけど、消耗品だけに記憶に残らないというデメリットがあります。

そして最後の1つは「非売品や限定品である」という事です。これは「なかなか手に入らない」と言う希少感を高めますのでポイントが高いのですが、気をつけなくてはいけないのはその会社のオリジナルグッズなどです。確かに非売品・限定品になるのですが、前述した2つのポイントからかけ離れていては意味がありません。たまにあります。こんなんもらってどうするの…みたいなもの。これでは本来の目的を達成できません。

予想外のプレゼントに込める意味合いは、お客様のをびっくりさせ「良い意味で期待を裏切る」事と、企業名やブランド名を記憶に留めさせるという事です。その観点から、前述の3つのポイントを踏まえつつ、プレゼントを選択するといいと思います。





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