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2008年06月03日

●収益モデル

事業をしていく上で収益構造を考える事は経営者の役割です。基本的には先に収益構造を考え、収益が見込めると判断した事業のみ手がけていく形となりますが、たまに利益度外視で事業を進める事もあります。当然その場合には何か別の目的があるのですが…。

ビジネスを進めていく上では収益が必ず必要です。多くても少なくても、最終的な金額がゼロより多くなくては事業として成り立っていきません。それがどんなに社会に求められていても、どんなに立派な志を持ったビジネスだとしてもです。


まぁ収益構造を考える、もしくは見出すのが経営者の仕事とも言えるのですが、その場合に考慮した方が良い構造が2種類あります。それは「継続的収入」と「爆発的収入」です。

継続的収入はいわゆるベースとなる収入ですね。会社の大きな柱となる事業がもたらす基礎となる収入です。これは収入予測もしやすいのが特徴です。対して爆発的な収入というのは臨時的な収入です。メインとなる柱以外のところから得る、有っても無くても困らない収入ですが、有るとありがたいという物です。

もちろんこれらのバランスが一番大切で、どっちに偏ってもいけません。いや、継続的収入には偏ってもいいかもしれませんけど、この継続的収入の収益構造を作るのが一番大変な事なのです。逆に言えば、この構造さえ出来てしまえば事業展開が非常に楽になります。冒険も出来るって事ですね。

どんな収入も収入です。でも、しっかりとした収益構造を用いて継続的に得る収入は計算された収入です。事業を安定して進めて行きたいのであれば、この収益構造を追い求めるべきですね。





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