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2008年05月16日

●脳内ゴミ箱

脳の記憶容量には限界があると僕は考えています。そのため必要で無い情報はなるべく除去し、自分にとって大切な情報だけを脳の記憶領域に留めて置く必要があります。

僕はよくスタッフと冗談で話すのですが、自分の頭の中にWindowsでいう「ゴミ箱」があるとイメージしています。で、自分で判断できる範囲は、自分である程度情報の選択をしてしまうんですね。得た情報のうち必要ないと思ったら、即脳の中のゴミ箱行きです。^_^;


こうやって意識してると世の中には必要の無い情報っていうのがいかに氾濫しているか気がつきます。全てを全て記憶しようと思ったら、とても追いつきません。それこそ自分にとって大切な情報まで取得できない状況まで起きそうです。

実は人間の脳ってうまく出来ています。脳の中でも特に「海馬」と呼ばれる記憶領域が優れもんなんですが、別に自分で意識しなくても、必要ないと思ったらこの脳が勝手に不必要な情報を排除してくれる機能があるんです。これを考えても、脳の記憶容量には限界があると考えざるを得ません。

なので、流れ込んでくる情報のうち、ある程度は自分自身で必要かそうでないかを判断できるようにしたいものです。本当に必要な情報だけを記憶するようにし、必要の無い情報は排除する…パソコン上で必要なファイルとそうでないファイルを整理するようなイメージです。パソコンも容量が軽い方が快適に動きます。

本当に自分にとって大切な情報を逃さないためにも、不必要な情報をいつまでも頭の中に留めて置くのはやめた方がいいかもしれませんね。





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