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2007年11月11日

●見抜く目

先日、お客様のところで「FAXDMがたくさん来る」というようなお話になりました。これはFAXに限らずメールDMなんかもそうなんですが、これらは相手から一方的に送られてくるので警戒心も強まります。しかし、実はこれと同じ事がネットでも行われているのです。そしてネットの場合は自分から情報を探しに行くので警戒心が薄いのです。

FAXDMなんかはわかりやすいですよね。わかりやすい謳い文句が並んでいます。「30日で会社が儲かるようになる」「寝ていても顧客が獲得できる」「このセミナーに出さえすれば」…これらを煽り系文句と言います。対象を煽って行動を起こさせる類のものです。

実は、セールスページにおいて煽り系の謳い文句が並ぶホームページも多いのです。その反応率の高さから、一時情報販売系のホームページで流行りました。(あ、今でもか。)


現在は情報が氾濫しているのです。そしてその情報に目を付けて商売をしている人も多くなってきました。つまり、「本物を見抜く目」を持っていないければ、何が正しくて何が間違っているのかの判断も出来ないのです。

残念ながらネットに公開されている情報の全てを、そのまま信用する事は出来ません。煽られて行動するだけでは判断能力を持たないのと同じ事です。煽られてもいいですが、最終的な行動は自分で責任を持つ必要があります。

実はネット先進国のアメリカではネットのセールスレターを全く信用しない層が増えてきています。これは、セールスレターの飽和や反発における結果であり、セールスレターを信じて購入し失敗した人が増えている事が原因と思われます。このまま行くと遅かれ早かれ日本も同じような状態になるでしょう。つまり、消費者自身が本物の情報を求めてさまよう事となるのです。

これはネットに慣れていれば慣れているほど顕著となります。つまり目が越えている人ほど、本物の情報を見抜く目を養いつつあるのです。現在は小学校からネット教育が始まっています。そんな中、煽り系のセールスページ系方式を続けていては先はありません。

時代は「本物」を求めているのです。つまり、あなたのホームページでこれから提供すべきものは…わかりますよね?





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