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2007年05月23日

●若さと恐れ

若いって不利に見られがちですよね。経験不足だとか、貫禄が無いとか。でも若さゆえの特権があるってご存知ですか?それは「怖いもの知らず」って事と「根拠無き自信」があるって事。

「怖さ」を知らなければ色々な事にチャレンジが出来ます。例え根拠が無くても「自信」さえあれば胸を張って行動できるのです。


人は大人になるにつれて「怖さ」を覚えていきます。いつ頃からなんでしょうか…?中学くらいから覚え始めるのかなー?小学生高学年くらい?いずれにしても人はいつの間にか「怖さ」を覚えます。それで自分に限界を設けてしまうんですね。

怖さの正体は「失敗」です。失敗してかっこ悪いところを見せたらどうしよう?失敗したら恥ずかしい…。もしできなかったらどうしよう?どうせ自分には無理だし…こういう意識の裏返しが「怖さ」なんです。

でも若い時は恐れを知りません。うちの息子なんかもそうなんですが、ホントに怖いもの知らずです。見てる方が恐ろしいくらい…。^_^; でもそれが若さの特権なんです。そうやって行動し、たくさんの失敗をし、色々な経験を積んでいく事が大切なのです。そのうちに「怖さ」も覚えてしまうんですけどね…。

「怖さ」を覚えるというのは大人への一歩なのかもしれません。でも、「怖さ」を覚えてもいいのですが、「怖さ」に負けないで欲しい!

もう一度言いますが、怖さの正体は「失敗」です。失敗を恐れるあまり行動できなくなるのです。でも失敗なんて怖くもなんともありませんよ。逆にどんどん失敗した方が成功への確率は高まるのです。イチローだって10本に7本は失敗します。どんな天才だって失敗しない事はあり得ないのです。

失敗が多い方が経験値が増えます。失敗が多い方が恐れが無くなります。もしあなたが行動できないとしたら、それは怖さによるものなのかもしれません。是非恐れを振り払って行動してみて下さい。意外と怖くない事に気が付くはずです。





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