トップ >> 徒然なるままに… >> 地域密着という戦術

2007年03月01日

●地域密着という戦術

本日も新規のお客様より受注を頂く事が出来ました。ありがとうございます。お客様の都合で来年年明けの着手となりますが、全力で作成させて頂きます。

さて、本日受注を頂いたお客様は久しぶりに犬山のお客様でした。元々、FolksWorksでは犬山近辺のお客様サポートを中心に考えています。まぁ現事業所が犬山にあるからという理由からですが…。

これはFolksWorksのホームページや、「ドミナント戦略」という記事でも述べていますが、戦略的な意味合いとサポート的な意味合いがあります。


地域密着という戦術は、実はそんなに自社の成長を見込めません。当然ですね。自分で需要に限界を設けているのだから…。その代わり少ないお客様に集中的に力を注ぐ事が出来るので、お客様の発展、そしてその先にある地域の発展をお手伝いする事は出来ます。

又、距離的に近いとお客様に何か合った時にすぐに駆けつける事も出来ます。お客様の側から見ると良い事ばかりなんですよね。

もちろん、「ドミナント戦略」という記事でも述べた通り戦略的な意味合いもありますよ。基盤の整備と認知度の上昇ですね。


でも、実はFolksWorksのお客様って結構広く分布しちゃっています。まぁ当然ある程度東海エリアに限定されてはいるんですが、当初の構想通り3市2町村程度というわけには行きません。最近では近いなと感じていますが大垣も行きますし、恵那も行きます。遠方では埼玉、神戸もあります。

結局、経営者というか商人になりきれていないんでしょうね。頼られると嫌と言えないというか、共通意識を持っている人にはなんとか協力したいと思ってしまうんです。もちろんカスタマーファイヤー理論でお客様の選別はかけているんですが、意識レベルの高いお客様の場合、距離で落とす事はしたくないんです。せっかくFolksWorksを頼ってきてくれるのだから…。

もちろん地域密着という戦術をやめるつもりはありません。でも、もう少し広義に「地域密着」を解釈しても戦略的に成り立ちそうな気もします。久しぶりの地元での受注に、今後の戦略と戦術について少し考えてしまいました。





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(平等な資産) 次の記事(器で変わる)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/643

コメントする