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2007年02月04日

●カスタマーファイヤー理論 序論

成長する企業は顧客が逃げていきません。それどころか次々とお客様を呼んでくれます。そのためにはどうすればいいのでしょうか?

顧客本位のサポートを展開すればいいんです。そしてお客様を成長させてあげればいいんです。顧客の成長は安定顧客の確保になります。そしてそれは自社の成長に繋がります。

どんなお客様にも100%の力で臨むべきで、親身になってサポートしてあげるべきです。でもそれは、全てのお客様にする必要はありませんし、全てのお客様に対しては時間的制約、人的制約からも難しいでしょう。それでも自社の顧客は全て平等に扱いたいもの、ではどうすればいいのでしょうか?

お客様の選別をすればいいんです。

そのために最適なものがカスタマーファイヤー理論。これは弊社でも核をなす理論のひとつですが、数回にわたってカスタマーファイヤー理論をご説明したいと思います。


「カスタマーファイヤー理論」

なんだか難しそうな名前ですね。分解すると少しわかりやすいかも?

カスタマー(customer)=顧客
ファイヤー(fire)=火種

うーん、まだわかりにくいかな。^_^; …要は火種を持つ顧客は無視しろという事です。


「お客様は神様です」

これを当たり前と取りますか?一昔前の理論と一蹴しますか?

どんなお客様でもお客様には変わりない。お客様の言う事はなんでもきくべきだ。お客様は選べない。イヤなお客様とでも上手に付き合うべきだ。…こんな事が当たり前のように言われてきました。

でも、あえて言います

お客様は神様ではありませんよ。

お客様(利用者)と事業者(サービス提供者)は対等であるべきなのです。お客様は事業者の商品、サービスに価値を認めて対価を払います。決してお金を払うからお客様の方がエライなんて事は無いのです。

これは、今の起業家や、成長している企業なんかでは当たり前の考え方。価値の対価が価格なんです。あなたの商品、サービスに価値を見出せないお客様なんて付き合わなければいいのです。ビジネスの世界ではリピーターも大事ですが、ここで注意しなければいけないのは「優良顧客のみをリピーターにしなければいけない」って事。

お客様には良いお客様とそうでないお客様がいる…まずはその事を理解して下さい。

>> 2:8の法則とカスタマーファイヤ理論





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