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2006年12月29日

●目線

ホームページを作る場合に必ず意識をしないといけないのが目線です。別に、お客さんが見ている位置(目線)に売り込みたいもの(文言)を配置しろって事じゃないですよ。リアルの店舗じゃないんですから。

ホームページで言う目線とは、ターゲッティングの事。誰に宛てたサイトなのかをはっきりしないと、見ている方にも趣旨が伝わりません。


実際の店舗などに子どもを連れて行くと、だいたい抱っこをせがまれますよね。(子どもの年齢にもよりますけど…。)お店は大人目線で作られている事がほとんどなので、子どもの視点ではつまらないんですよね。だいたいのお店では、子どもからは什器しか見えません。そりゃつまんないんですね。

でもお菓子売り場では抱っこをせがまれない。お菓子売り場は子ども目線に作られているからです。ターゲットは子どもだからそれは当たり前。子どもに「ママ買って」と言わせれば成功なのです。いや、ママはシビアなので「パパ買って」と言わせれば正解なのかもしれません。^_^;

でも普通のブランドショップで子ども目線になっているお店なんてありません。それも当たり前。ターゲットは子どもじゃないんですから。…でも、そんなミスマッチがホームページでは往々として起こっている場合があります。

特に一番多いのは、なんでもかんでもターゲットにしてしまう事。ターゲットが絞り込めていないんですね。相手に出来るターゲットには限界がありますので、そこをはっきりとさせる事が大切です。

まずはターゲットをはっきりと決める。それから、ターゲットに特化したサイトを構築し、最後にお客様視点で見直してみる。お店側の主観を入れちゃダメですよ。あくまで何も知らない第三者が客観的にサイトを評価する…そうすると見えなかったものがたくさん見えてきます。

あなたのホームページは目線を意識して作られていますか?





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