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2006年11月04日

●決断よりも大事なもの

決断」という記事でも書きましたが、ビジネスを行なう上で重要なもの…それは「選択する力」です。つまりは「決断する力」。

何かを成し遂げるための工程は、決断→行動→結果 となります。つまり結果を出すためのファーストステップが決断なんです。決断できない人に次はありません。そして、決断は出来てもセンカドステップ…行動ができない人にも次はありません。

でも、「決断」よりも「行動」よりも大事な事があるんです。それが何か分かりますか?


…それは、最後まで「やり遂げる力」。

これが無いために結果が出ない人は多いです。決断が出来る事は素晴らしい事です、行動できる事も素晴らしい事です。でも、やり遂げなくては結果は出ません。

普通は途中で意欲が薄れてしまうんです。理由が無くなってしまうんですね。通常は「理由」が行動を後押しする原動力ですから、理由がなくなった時点で人は諦めようとします。意志が強ければ理由など無くても続ける事は出来ますが、普通の人はそれほど意志が強いわけではありません。ライフワークともなれば別ですけどね…。

行動するための理由が別の理由…例えば「目標が別の方向にずれてきたから違う事をしてみよう」「これだけやってもダメだから他の事も試してみよう」「とりあえず一旦置いておいて…」など、諦めや先延ばしのための理由に変わってきたら要注意。人間は何かと理由をつけて逃げようとします。その理由に負けてしまうとやり遂げる事は出来ません。

結果というものは、最後までやり遂げたその時点で初めて見えてくるんです。やり遂げる事が前提であり、絶対条件なんです。「言い訳」も「逃げ」もとりあえず無視して、まずやり遂げてみませんか?その時に見えてくるものがきっとあると思いますよ。





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