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2006年09月08日

●先の先の先を読む

経営者には「先見の明」が必要です。経営者に先の先を見抜く力があれば、その会社が潰れる事もないでしょう。でもこれは何も経営者に限った話ではありません。スタッフにも必要な能力です。

先を読む力…それこそ一手先程度でもいいのですが、先を読む力が有ると無いとでは、日常の業務でさえ効率が違ってきます。


先の先を読む事が出来れば色々なリスクに対応が出来ます。急激な変化、思いもかけない変化にも対応できます。先を読む力とは、柔軟に対応できる能力…すなわち「対応力」と言い換える事も出来ます。

日常の業務、例えば我々の業務で言いますと、ホームページの作成も同じです。先を読んで色々と処理しておく能力が求められます。特にこの業界の流れは速いですし、臨機応変に対応していかなくてはいけません。そして、それは業務の効率化にも繋がりますし、自分自身のスキルアップにも繋がります。

先の先、そのまた先を読まなくては自分自身の発展はありません。その都度、起こる問題に対応していては効率が悪すぎますし、対応が遅れます。起こる問題をある程度予測して処理を組み込んでおけば、何か起こってもスムーズに対応する事が出来ます。

お客様との折衝も同じですよ。常に先を読み、尋ねられる質問を全て想定しておくとスムーズな対応が出来ます。何をするにしても先読みをする事は大切な事ですが、特に最近では4、5手先を読む事まで求められます。まぁ、そこまでは無理としても、せめて2、3手先までは読むようにしておきたいものですね。

先を見越した処理、リスクヘッジを想定した処理…経営者じゃなくても大切な事です。何が起こっても「想定の範囲内」にできればすばらしいですね。





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