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2006年09月04日

●我武者羅

あなたは「がむしゃら」に生きていますか?一度でいいから「がむしゃら」になった事がありますか?この経験をした事がある人とない人では、思考にかなりの差が出ます。

がむしゃらに生きてみると、ある時、ただ「がむしゃら」なだけではダメな事に気付きます。単に「がむしゃら」なだけでは得るものが少ないんです。


単に「がむしゃら」に生きるのは「無我夢中」に生きているだけです。つまり自分を無くして夢の中を生きているようなものなのです。そこに未来はありません。建設的発展がないんです。

計画して実践して検証する…このサイクルを「がむしゃら」に行う事が大切なんです。もちろん他の人の意見に耳を貸す事も必要です。習うより慣れろではなく、習ってから慣れた方が覚えも早いですから。

「がむしゃら」っていうのは、ひとつの目標に向かってひたすら歩き続ける事です。万が一達成できなくても、この経験は自分自身、特に精神面を成長させます。何が何でも達成する…この心構えが「がむしゃら」の基になります。

そして何よりも大切なのは「がむしゃら」になる精神を忘れない事…「がむしゃら」な経験は何度してもいいですから。その度に成長した自分自身に気がつくと思います。





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